自然の中では、気をつけていないと、思わぬじこにあったり、けがをしたりすることも。また、自然をほごするために守らなければいけないマナーもある。野山に行く前に、こんなことを知っておこう。
野山で雨がふると、にげ場がない。天気のよさそうな日をえらんで出かけよう。また、天気がくずれそうなら、むりして出かけず、日をあらためよう
野山ではなるべく道をはずれないこと
野山は動物や植物、虫たちの大切なすみか。遊歩道をはずれて、森に入らないようにしよう。森の中には、きけんな生き物や植物がある場合もある
ゴミになるものはもっていかないように
自分のゴミは持ち帰るようにするのはもちろん、できるだけゴミになるものを持っていかないようにしよう。新品の物を持っていくときは、ほうそうを開けておこう
あぶないばしょには近づかないこと
野山には、ハチやヘビがいたり、さわるときけんな植物があったり、地面のくずれやすいところがあったりと、あぶない場所もある。行く前にホームページをチェックしたり、かんばんを見たりして、あぶない場所には近づかないようにしよう
草や花、虫をむやみにとらないで
生き物をほごするために、きんしされている場所では、草や花、虫をとってはいけない。それいがいの場所でも、生き物をむやみにきずつけないようにしよう
ほかの人にめいわくをかけないこと
野山にいるときだけでなく、行き帰りにも、まわりの人にめいわくをかけないように気をつけよう